夫婦

中高年だけじゃない

激痛の原因は

男性

足の親指にある日急に起こる激痛。「風が吹いても痛い」と言われる痛風です。立つことさえままならない痛みが襲ってくるこの病気は、中高年の男性に多いと思われていましたが、現在では食生活の変化に伴い20代、30代の男性にも増えてきていると言います。痛風は体内の尿酸値が上昇して関節に結晶化して溜まって行きます。何らかの拍子に結晶化したものが剥がれることで強烈な痛みと炎症が起こるのです。通常は、体内で1日に生成される尿酸は尿と一緒に排出されてしまうのですが、何らかの原因で尿酸が排出されない状態が続くことで体内の尿酸値が上がってしまいます。これを高尿酸血症と言い、痛風の発生までには尿酸値の高い状態が数年かかっていると言われています。

リスクを下げるには

痛みの強い痛風の予防方法はどんなものがあるのでしょうか。痛風の原因となる尿酸は毎日体内で生成されるため、尿酸が体外に排出されることが重要になります。そのための予防法としては水をしっかりと飲むことです。それにより新陳代謝が盛んになり、尿酸が体外へ排出されるため予防効果があります。他には適度な運動を行うことも痛風の予防効果があるとされていて、運動をしている人はしていない人よりも痛風になるリスクが40%も低いと言われています。また、乳製品を多く摂取する人も、痛風のリスクは低減すると言われています。尿酸の素となるプリン体が多いからビールは駄目だ、と言われることもありますが、ビールよりもつまみとして食べるものに含まれているプリン体の量も考えるようにしましょう。